エンジン警告灯をオートバックスで点検して消す【原因と修理代】

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エンジン警告灯が点灯する原因を調べる

オートバックスでエンジンやABS、エアバックの警告灯修理や消す事が出来るのか?

みなさん、知りたいですよね。

何しろオートバックスでエンジン警告灯のリセットが出来れば、ディーラーのような敷居の高いお店に行かなくてもすみますからね。

ディーラーに行くには車を購入してるか、車検を出したりしていなければ、入店するのもなぜか怖いです。

利用者
オートバックスってホントに気楽で入りやすいお店でした。

 

レジに一言、「警告灯がついたので見てください。」だけでいいですから。

でも結局は、ディーラーに運ばれて余計に費用がかかって高くなるなんて心配もしているのではないでしょうか?

エンジン警告灯が点灯する原因や修理代など調べてみましたので、ご紹介していきます。

なお、オートバックスは車検も安くて大人気です。車検間近の方は1度ご覧下さい。

オートバックス車検は見積もりだけでstop!【デメリット10個見てからでも遅くない】

エンジン、エアバック、ABSなど警告灯の種類

警告灯は車に異常が発生時した時にスピードメーター付近に表示されるマークです。

車検に通らない警告灯の種類と色」のページも参考にして下さい。

警告灯の種類

 

オイルプレッシャー

エンジン油圧が低い時に点灯。主にオイル量が少ない時に点灯しますが、油圧センサーが故障しても点灯します。坂道、カーブ、エンジンかけ始めなどだけ点灯して消えてしまう場合は、オイル不足が考えられます。

 

エンジン冷却水

エンジン始動直後3秒間は正常でも点灯。水温が低いと青色に点灯し適温(90度付近)になると消えます。異常な高温になると赤点滅し、さらに危険な状態になると赤点灯します。そのまま走行を続けるとエンジン本体が故障しますので、エンジンを停止して冷して下さい。

 

ブレーキ

黄色点灯は電子ブレーキの異常。赤色点灯はブレーキオイル不足。走行するのは危険ですのでロードサービスを利用して運んでください。

 

パーキングブレーキ

パーキングブレーキ作動させている時に点灯。異常時は点滅します。作動させていないのに点灯している場合はパーキングブレーキ付近のスイッチの故障か配線の断線が考えられます。

 

パワーステアリング

赤と黄色の2種類の点灯。ともにハンドル系統異常時に点灯しますが、赤はパワーステアリングが作動しません。黄色は作動の1部を制限します。

 

エンジンチェック

エンジンシステム異常時に点灯。ステアリングやブレーキなどもエンジンコンピューターと連動させていますので、ブレーキ系統が故障してもエンジンチェックが点灯する場合があります。

診断機がある店に持ち込めば数分で何が故障しているかおおよそでわかりますが、正確な診断は数時間かかる場合があります。

 

シートベルト

シートベルト非装着時に点灯。車速20km以上で非装着の場合、警告音とともに90秒間点滅します。

助手席に重いバックなどを載せていると人と感知して点滅する事があります。

 

エアバック

正常時はキーONの状態で6秒間点灯したのち消灯。エアバックシステム異常時に点灯します。シートベルトにもエアバックセンサーがあり、シートベルトが故障しても点灯します。

 

バッテリーチャージ

充電されないと点灯。バッテリーが不良だけでは点灯しません。オルタネーター故障やベルト切れなどで充電されない時に点灯します。

 

ICS OFF

バンパーに付いているセンサーをOFFにすると点灯。異常があると点滅します。

 

BCM

隣の車線を走る車両をレーダーで検知する機能。ONにした場合のみ点灯。

 

レーンディパーチャー

車線離脱した時にアラームを鳴らす。作動中は点灯。

 

クリアランスソナー

バンパー付近に障害物があるとお知らせ。作動中は点灯。

 

PCS

プリクラッシュセーフティシステムはバンパーがFガラスに装着されているレーダーやカメラが危険を察知してブレーキや視覚で運転者をサポートします。異常時に点灯。

 

スリップ

VSC、TRCなど、横滑り防止装置が異常の時に点灯します。ブレーキとも密接な関係なので、ブレーキ系統が異常でも点灯します。

 

リヤフォグ

点灯時に点灯

 

ABS

ABSが異常時に点灯。ブレーキ系統が異常の時やスリップ機構が異常などでも点灯する場合があります。

 

IPA

インテリジェントパーキングアシスト作動中に点灯。カメラが車体横の白線を感知し、駐車スペースを認識し、誘導及び徐行など軽操作をします。

 

テール

スモールランプ、車幅灯、テールランプスイッチがONになっている時に点灯します。

 

オートマチックハイビーム

オートマチックハイビームが作動中に点灯します。対向車を認識してヘッドライトの向きを変えます。

 

ハンドル

レーディパーチャーアラートシステムの操舵支援が可能な時に点灯します

 

クルーズコントロール

定速制御モードを設定した時に点灯します。逆に故障した時はONにしても点灯しません。

 

クルーズセット

車速を設定した時に点灯。

 

READY

ハイブリットシステムチェック中は点滅。起動時は点灯。

 

マスター

ディスプレイにメッセージが表示されたときは点灯または点滅します。

 

セキュリティ

イモビライザーセット中に点滅。

 

ドア

どこかのドアが開いていると点灯します。バックドアの半ドアが多いです。

 

ハイビーム

ヘッドライトがハイビームになっていると青色に点灯します。

 

フューエル

燃料が6.4L以下になると点灯。

 

EV

電機モーターのみで駆動。

 

この辺りが一般的な警告ランプになりますが、車の異常を知らせるものと現在作動中をお知らせするものがあります。

警告ランプはエンジンキーをonにすると1度全て点灯します。

異常がない場合は3秒程度で消えますが、サイドブレーキをかけている場合など、その時作動している所は点灯したままになります。

作動していないのに点灯している場合は、異常があるという事です。

コンピューター診断すればピンポイントで何が異常か表示されます。

※例)故障コードと診断データで修理する方法

 

最近では室内装備もボディ用のコンピューターで管理しているため、コンピューター診断で不良箇所を特定できます。

エンジン警告灯は基本的には車を安全な場所に停車しなければいけません。

自動車保険の契約の中には無料レッカーや無料代車、無料レンタカーなど利用できるものがあります。

事故だけではなく、故障でもレッカーは利用できるのです。知ってましたか?

何気なく加入している自動車保険ですが、無料で利用できるサービスが色々ありますので、1度、契約内容を確認してみましょう。

 

エンジン警告灯を点検できる店舗を探す

エンジン警告灯の点検は自動車用コンピューター診断機が必要です。

呼び名
  • スキャンツール
  • OBDⅡ自己診断機
  • テスター
  • コンピューター診断機

以上の呼び方がありますが、どれも同じで、室内のOBDⅡの差込口に接続して車のコンピューターに入り込みます。

オートバックス、イエローハット、エネオスなどのガソリンスタンドでも車検を行う工場でしたらほとんど持っています。

診断だけではなく、データから正確に不具合も探せるので私はもう診断機がなければ仕事が出来ません。

診断機を近所のオートバックスが持っているかどうか、インターネットで調べる事ができます。

参考URL https://shaken.rakuten.co.jp

上のアドレスは楽天車検ページですが、コンピューター診断が出来る店かどうか確認出来ます。

全国のオートバックスが載ってますので、行く予定の店舗情報をご確認下さい。

 

診断や警告灯を消去する料金

店によって診断料は変わります。

車によっても変わる場合があります。

コンピューター診断を元に故障診断するとさらに費用がかかります。

【診断料&消去】
診断工場 費用
オートバックス 1080円~2160円
国産ディーラー 5000円
外車ディーラー 10000円
アドバイザー
消去する前に必ず故障コードをメモする事

こちらの自動車コンピュータ制御データのページで基準値が見れるので比較できます。

 

コンピューター診断だけでしたら、オートバックスがかなり低価格だと言えます。

ですので、警告灯は点灯していても何の不具合もなく走行出来ている車でしたらオートバックスで診断した方が安くてお得でしょう。

直すかどうかは別としてとりあえず何が故障しているかわかるので、安心できると思います。

反対に警告灯がついてエンジン不調もある場合は、少し高額ですが、ディーラーがいいでしょう。

オートバックスは基本的に待ちの作業がメインで何日も預かる修理はあまり引き受けません。

コンピューター診断で悪い部品を注文して後日、来店をしてもらう形が一般的です。

そのかわりディーラーはその場では見てくれない事が多いですが、預かって点検してくれます。

カーセンサー掲載店で購入していると修理費が0円になる場合があります。詳しくはこちらをどうぞ

【修理無料のカーセンサー保証で限界突破】

 

警告灯点灯の原因(多発部品)

【エンジン警告灯】

 

故障個所 カム角センサー
使用場所 エンジン下側
部品代金 6000円
交換工賃 4000円
参考商品 【楽天市場】

【カム角センサー説明】

エンジンには回転している部品が2つあり、その1つがカムシャフトです。カムシャフトはエンジン上側にあるので、カム角センサーも上につきます。

カム角センサーは回転しているカムシャフトの位置をエンジンコンピューターに送り、点火や燃料噴射のタイミングを合わせます。

とても重要な部品で、故障するとエンストします。熱に弱く、夏に故障しやすいです。

症状はガタガタなどせずに静かにストンと止まってしまいます。

オイル漏れなどで、センサーにオイルが付着すると温度が上がりより故障しやすくなります。

診断機で消去するだけで警告灯は1時的に消えてしまうこともありますが、1週間ほどすると再点灯する場合が多いです。

同じような部品でクランクポジションセンサーもあります。

クランクポジションセンサーも故障するとエンストします。

 

故障箇所 O2センサー
使用場所 エンジン付近のマフラー
部品代金 20000円
交換工賃 4000円
参考商品 【楽天市場】

【O2センサー説明】

マフラーに付いていて、排気ガス中の酸素濃度を測っています。2個使用している車が多く、エンジンに近い方が高温になりやす為、故障しやすくなっています。

ある一定の条件下でO2センサーからリッチ(燃料濃い)信号が1度も出ない時に警告灯を点灯します。O2センサーが故障すると燃料の量を微調整できませんが、それほど大きく変化させないので、普通に乗ることが出来ます。

不調など感じる事はほとんどありません。

エンジン警告灯のほとんどがO2センサーと言えます。

 

故障個所 ミスファイヤー
使用場所 エンジン上部
部品代金 1個7000円
交換工賃 1500円
参考商品 【楽天市場】

【説明】

ミスファイアはプラグが正常に点火していない時に表示されます。

スパークプラグ、イグニッションコイルが故障していると表示されます。

エンジンが大きく揺れ、走行するのが困難な状態です。走り出しが特にひどく、スピードが出にくいです。

加速時に症状が現れやすく、特に坂道発進などは進まなくなるので、直さなければ乗るのが難しいでしょう。

ガタガタと振動したり、加速しないなど、走らなくなります。

この故障はエンジンが正常に点火しないので、未燃焼ガスが発生し、O2センサー系統の異常も表示される時があります。

エンジン回転も不安定になるので、カム角センサーなどの回転計のセンサーも表示される事もあります。

この故障は他の箇所に負担がかかるので、早急に直す方が得策です。

 

【ABS警告灯】

 

故障個所 ABSセンサー
使用場所 ホイール内側
部品代金 15000円
交換工賃 3000円
参考商品 【楽天市場】

【ABSセンサー説明】

車輪速センサーとも言います。

タイヤのすぐ近くに付いていて、ギザギザしたローターがタイヤと一緒に回っていますので、そのギザギザのすぐ横に監視するようにセンサーが付けられています。

触れるか触れないかのギリギリに付いていて、ギザギザの回転タイミングを読み取っています。

C0200などの故障コードが出れば右前車輪のセンサーが故障と判断できます。ギザギザのローターが欠けても故障コードを出力しますので、注意して下さい。

左右の回転速度が変かすると警告灯が点灯しますので、パンクなどで、空気圧が揃っていなくても警告灯が点灯します。

その他にATやCVTに不具合があってもABSランプが点灯します。

 

【エアバック警告灯】

 

故障個所 エアバックモジュール
使用場所 ステアリング中心部分
部品代金 10万円
交換工賃 5000円
参考商品 【楽天市場】
【説明】

エアバックの警告灯が点灯している時はエアバックは作動しません。車検も不合格となるので、車検前に直す必要があります。

エアバッグランプがつく原因は主にハンドルについているエアバックモジュール(10万円)、シートベルト(3万円)、ハンドルセンターにつく回転部分のスパイラルコイル(2万円)の3箇所です。

どれも診断機で見るとすぐに判断できます。時々点灯したり、ハンドルを回した時にランプがつくときは、スパイラルコイルの故障が考えられます。

 

 

注意!!オートバックスで修理する前に

警告灯がついていても調子が悪くない時は、とりあえず、どこの異常か診断してもらいましょう。

調子が悪くない時は、何かしらの電圧変化で誤作動をおこしている事が考えられます。

しかし重大な故障の場合もあります。(発火したり、エンジン本体が故障するなど)

判断する為にも、一度、診断して故障内容と故障コードをしっかりメモしてください。

メモしましたら、消去します。

ここが大事です!!

必ず故障コードと名称をメモにとっておいてください。

例えば P0130   O2センサーショート

などです。

最初のアルファベットが(P)ですとP0130はエンジン異常のコードという事になります。

 

消去後、走行して警告灯が点灯しなければ、誤作動、点灯すれば再度、故障コードを確認します。

同じ故障が表示されましたらその部品を修理か交換すれば直るでしょう。

 

複雑な故障ですとディーラーでなければ修理できない場合もあります。

故障コードを消去してもディーラーは直せますが、故障コードがわかれば悪い箇所を探す時間がものすごく短縮されます。

短縮されれば工賃も安く済むでしょう。

基本的に警告灯が点灯しましたら走行してはいけません。

走ってしまうのを避けられない場合は、すぐにコンピューター診断機のあるお店に行きましょう。

カーセンサー掲載店で購入した車は無料修理してもらえる場合があります。詳しくはこちらをどうぞ

中古車の走行距離10万キロ越えのリスク【修理無料のカーセンサー保証で限界突破】

 

オートバックスで警告灯の点検、消去まとめ

コンピューター診断機の種類にもよりますが、ほとんどの診断機でエンジン以外のエアバック、ミッション、ブレーキなども点検することが可能です。

オートバックスでも診断機を持っていないお店に修理を依頼しますと、そのままディーラーや提携している整備工場に運ばれますが、基本的に同業者からの修理依頼は10%~30%引きで引き受けます。

その後、お客様には定価で請求しますので、オートバックスで修理すると高くなるという噂は間違いです。

お客様
知らなかった。単純に上乗せされて高くなるものだと思ってました。

 

逆にオートバックスで直ってしまえば、ディーラーより安くなる場合もあります。

結局はディーラーがお得ではなく、状態によってはオートバックスがお得です。

車のことならオートバックス、特典豊富で色々便利ですよ。

オートバックスの工賃表」も参考に見て下さい。

 

先ほども紹介しましたが、エンジン警告灯はレッカーで運ばなければならない事態にもなります。

自動車保険には無料レッカーサービスが利用できる契約もあります。エンジン警告灯が点灯した機会に自動車保険のパンフレットを見直したり、保険証券を確認してみましょう。

しかし、自動車保険はとても難しく、聞いた方が早いです。保険代理店に直接聞くのもいいでしょう。

無料で保険見積もりをしてくれるサービスもネットには多数あります。

見直すと安くなることが多いので、自動車保険の無料見積もりサービスを利用して見て下さい。

 

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