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ホンダ N-BOX 平成26年 JF1の車検
N-boxは中古車も人気があり、中古車でも高く販売されています。
中古車で販売されてるという事はN-BOXをお客様から買取しているのです。
人気があるのに手放す人も多い!
カーセンサーで見てもNボックスの中古車も多く展示されています。
そういった車の流通を見ると
- 飽きやすい車なのかな?
- 故障が多い?
- 燃費が悪い?
- 快適じゃない!
などと思ってしまいます。しかし、私の知る限りでは、とてもいい車で、故障はほとんどありません。
故障が無くても中古車で購入したN-BOXはオイルやブレーキなどメンテナンスは大事です。
車検だけではなく、1年点検も大事ですよ!
1年点検(12ヶ月点検)と車検(24ヶ月点検)の両方をやれば、毎年安心して乗ることができるでしょう。
でも軽自動車(nbox)の性能は年々上がっていますよね。
最近では故障しない車が多いので、路上で止まっている車を見る事が少なくなってきました。
N-boxのエンジンや足回りの部分の点検やメンテナンスは、ほとんど必要ありません。
逆に余計な調整などをすることよって性能が低下してしまう場合がありますので、点検と最低限の交換部品で行う安い車検工場に出すことをおすすめします。
※最低限の部品交換とはファンベルトやブレーキパッド、オイルなどです。
車検(24ヶ月点検)でN-boxは予防整備の必要なし
Nボックスの弱点は今のところ無いように思いますが、どの車でも5年6年と経過してきますと、オイル漏れや、エンジンに装着されているセンサー類、室内のエアコン、パワーウインドウなどの故障は出てきますが、現在の車検整備ではそれほど、不具合箇所は見当たらないでしょう。
ホンダ車は水回りのトラブルはあまりありませんので、冷却系統は安心できると思います。
ダイハツのタントは10年以上前から製造販売されているため、点火系統のIGコイルやスパークプラグの部品発生量を確認すれば故障しやすい部品と判断でき、弱点と言えますが、N-boxは新しい車ですので、部品発生データーがありません。
これから弱点と言える箇所がでてきるのかもしれませんが、現状では問題の箇所が確認できていない車ですので、今時点では予防整備の必要はありません。
Nbox定期交換部品は必ず交換する(ファンベルトの交換など)
N-boxは弱点が無いとは言え、オイル交換やベルト交換などの基本的な交換と定期点検を怠ると機関的な部分は弱ってきます。
最初のうちは部品も新しく、ゴムパッキンなども劣化していないため、オイル交換の期間を過ぎたまま使用しても何も不具合もなく車を使用することができます。
しかし、エンジン内部の汚れは蓄積していきます。
蓄積された汚れは簡単にはとれません。その積み重ねでエンジン音が大きくなったり燃費が悪くなったりします。
そうなった時にオイル交換しても、もう燃費が良くなることはありません。
少なくても車検(24ヶ月点検)や1年点検(12ヶ月点検)で、オイル交換はやるようにしましょう。
【ファンベルト及びエアコンベルトの交換方法】
左がファンベルトになります。
赤いボルト2個でオルタネーターが止まっていますので、2個とも緩めます。
上が支点になり、下を動かしてベルトを緩めればファンベルトが外れます。
そして次にエアコンベルトを外します。
こちらもエアコンのコンプレッサーを止めている2本のボルトを緩めましょう。
エアコンは下が支点になり、上を動かしてベルトを緩めればエアコンベルトを外すことができます。
2本とも外れましたら新しいベルトをつけます。
ベルトには縦に山がありますので、プーリーの山にしっかり合わせて付けて下さい。
ずれた状態でエンジンを始動しますと切れてしまいます。
あと、ベルトの張りを調整する時も注意が必要です。
バール等でオルタネーターとエアコンのコンプレッサーを動かすと思いますが、バールを入れる箇所はしっかり確認し、力を加えても問題のない所にして下さい。
ウォーターポンプのプーリーやセンサーなどに工具が当たらないようにしましょう。
Nboxでもブレーキやタイヤなどは摩耗すると危険なので、交換はためらわない
交換はためらわないとは言ってもガソリンスタンドなどの営業成績を上げるために強引にタイヤ交換をすすめられて交換することはおすすめできません。
十分使用できるのに交換してしまうのは完全に無駄遣いです。
せっかく安く車検を受けてもそういった所で無駄な出費をしていては安い車検をおこなう意味がありません。
すすめられるままに交換せずに、ご利用している車検整備工場もしくは、次にご利用する予定の点検整備工場にも確認してもらって下さい。
信頼できる整備工場でも交換をすすめられましたら、見積もりをを出してもらって安い方で交換しましょう。
整備工場は部品や用品の販売より車検台数を増やすことに力を入れていますので、車検時に無駄な交換はすすめないはずです。
しかしブレーキは消耗していると言われると怖いのですぐに交換したくなると思います。
ブレーキは残念ながら普通の人では判断できませんので、整備士の方を信頼してお任せするしかありませんが、当ページのブレーキが効かないも見て参考にして下さい。
自動車部品は走行距離と経過年数での交換時期か判断する
Nboxの部品交換時期
- 6000km エンジンオイル
- 12000km オイルフィルター
- 20000km エアコンフィルター
- 30000km スパークプラグとタイヤ
- 40000km バッテリーとブレーキパッド
- 50000km エアーフィルター
- 60000km ファンベルト
- 1年 ワイパーゴム
- 2年 キーレス電池とブレーキオイル
おおまかに考えると以上ですが、ブレーキパッドやタイヤは乗り方によって交換時期にかなりの差がでます。
オイルとワイパーは1年点検(12ヶ月定期点検)や車検(24ヶ月定期点検)のたびに交換時期になりそうねすね。
高速やバイパスなどの利用が多ければ走行距離は増えますが、ブレーキの使用が少ないので、ブレーキは消耗しにくいです。
街乗りが多く、近所の買い物しか使わないのでしたら、ブレーキを良く使用しますし、ハンドルも操作する回数が増えますので、タイヤは磨耗しやすいです。
ブレーキやタイヤは故障しますと危険ですので、整備工場が早急に交換した方がよいと判断しましたら必ず交換してください。
あと、キーレスの電池ですが、電池がなくなるとドアが開かなくなりますし、エンジンもかかりません。
時と場合にもよりますが、キーレスの電池切れはとても焦ります。電池自体は300円と安いのですが、交換方法がわからないのと、交換時期が判断できないので、替えない人が多いです。
車検の時も車検項目にはありませんので、すすめてくれる整備工場は少ないです。
しかし、300円と安いのでご自分から交換してもらうようにお願いしましょう。
キーレスが突然動かなくなると、とても困る時がありますので、2年ごとの車検時に交換することをおすすめします。
【N-BOX 2万kmの車検費用の目安】
車検費用内訳 | 金額 |
自賠責保険料 | 25070円 |
重量税 | 6600円 |
印紙代 | 1400円 |
検査料 | 9000円 |
整備費用 | 13000円 |
ACフィルター | 3500円 |
ブレーキオイル | 3500円 |
ワイパーゴム | 1600円 |
キーレス電池 | 300円 |
エンジンオイル | 3500円 |
合計 | 67470円 |
>>車検が30500円なんて所も見つけました。凄く安いですね。私もビックリです。
※参考 DBA-JF1 ターボ無
Fブレーキパッド【7200円】 新品8.5mm~9.5mm 限度値1.6mm
ブレーキパッドは前輪だけで4枚使用していますが、全部均等に減るわけではありませんので、残り3mm位になったら交換しましょう。
オルタネーターベルト【1510円】
ウォーターポンプベルト【1730円】
亀裂や音が出ていなければ時期が来ても交換する必要ないでしょう。交換時期は5万km程度です。
ブレーキシュー(後輪) 新品4.5mm 限度値1.0mm
乗り方にもよりますが、一般的に10万km程度は消耗せずに使用できます。
タイヤ空気圧
145/80R13 240kpa(2.45kgf)
155/65R14 220kpa(2.24kgf)
165/55R15 2WD 前輪200kpa(2.04kgf) 後輪180kpa(1.84kgf)
165/55R15 4WD 前輪210kpa(2.14kgf) 後輪180kpa(1.84kgf)
1か月おきに必ず空気圧をチェックするひとでしたら、ピッタリの空気圧をおすすめしますが、12か月点検や車検しか見ないようでしたら高めに入れましょう。
ちなみに私の車はプラス50kpaいれてしまいます。
空気圧が多いとタイヤが硬くなるので、少し路面のデコボコを拾って、乗り心地がゴツゴツしますが、タイヤの外べり(タイヤの外側ばかり減る事)がなくなり、均等に減るので、経済的です。
one point
探せばもっと安くできる車検工場もいっぱいあります。
オートバックスの車検は見積もりが無料なので、1度、見積もりだけでも出してもらうといいかもしれません。
>>こちらで安い車検があります。店舗数も多いので選べますよ。
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