中古車を購入する前に自分で点検する箇所(エンジンオイル)ノート E12 

庭に止まったノート

中古車のエンジンルームの点検は誰でも簡単にできます。平成24年 ノート E12

 

中古車の修理などの業務にたずさわっていないと、エンジンルームの中をのぞいてみても、そのエンジンが良い状態か悪い状態かわからないと思います。

中古車整備士の方が見ても、その場で分解点検するわけではないので良否判断はできません。

それでも最低限のチェックをする事で悪い状態の車を購入してしまうリスクを減らすことができます。

それでは少しでも良い状態の中古車を購入できるように、エンジンルームの点検の仕方を説明します。

 

中古車はエンジンオイルが何より大事

 

中古車を買いに来る人の1番最初に気にする箇所は、ずばり、エンジンオイルです。

これは誰が何と言おうと大事なところで間違いありません。皆さんが気にして当然です。

まずはオイルの量、汚れをオイルレベルゲージでチェックします。

 

エンジンルーム内のオイルレベルゲージ
左下の黄色のつまみがエンジンオイルレベルゲージ

 

レベルゲージを見る時は一度引き抜いて、ティッシュなどで綺麗にしてからもう一度差し込み、次に抜いた時の量と汚れをチェックします。

量を正確に測る場合、エンジンを十分温めた後、エンジンを停止し、5分間放置した後にレベルゲージで確認します。

 

オイルが汚れて量も少ない
量は少なく汚れている
エンジンオイルが正常な状態
量は正常で綺麗な状態

 

少しわかりにくいですが、点と点の間にオイルが付いていれば正常です。上の点より多いと入れすぎ、下の点より低いと少ないという判断です。

綺麗ですとわかりにくいですね。

上の状態はそれほど汚れてはいませんが、下の点より低い状態で車を使用していたことになりますので、できればやめておいた方がいい中古車だと言えます。

オイルが入っていない車はエンジン内部がオイル切れで傷ついている可能性があります。

エンジン内部が傷つくと、傷の隙間からオイルが入ったり、ガソリンがオイルに流れ出たりします。

オイルが入るとガソリンと一緒に燃えてしまうので、エンジンオイルの消費が早くなります。

ガソリンがオイルに流れ出ると燃費が悪くなり、オイルの劣化も早くなります。

レベルゲージはオイル交換してしまうと、どの車も綺麗になります。なので、オイル交換されていると以前の状態がわかりません。

その為、もう1つ確認する箇所をお伝えします。

 

中古車のオイルレベルゲージ上部とオイルフィラーキャップ

 

オイルフィラーキャップとはエンジンオイルの注入口です。オイル交換の時はここからエンジンオイルを入れます。

 

エンジンルーム内のオイルフィラーキャップ
赤丸がオイルフィラーキャップ

 

中古車を選ぶにあたってとても大事なのが、オイルフィラーキャップを開けて中とキャップの裏を確認することです。

中古車販売店は中古車を仕入れる時は必ず確認します。

オイル交換をあまりやっていない中古車は黒い粘土のようなススが付いています。

 

オイルフィラーキャップの裏

 

この写真は綺麗な状態です。良くないエンジンはもっとベトベトしています。

その他にオイルレベルゲージのオイルが付かない上方はオイル汚れで黒くなります。

かなり上の方が汚れているので、違和感があるはずです。

オイル交換をあまりやっていない形跡がありましたら、念のため、その中古車は敬遠することをおすすめします。