
平成18年のフィット GD1の弱点をネットで検索!
自動車を査定する時、その車の故障が多い箇所を最初にチェックします。
この型のフィットの弱い所は有名です。
乗っている方なら必ず経験しているはず。CVTのジャダ!
インターネットで検索しても多数でてきます。
説明しますと、通常の車はオートマチックという変速機が付いています。それともう1種類は自分でシフトチェンジする車はマニュアルミッションと言います。
CVTはオートマチックの進化系です。
従来のオートマチックはスピードが上がるにつれて、マニュアルミッションみたいに変速していきます。
「ぶーーん、ぶぶーーん」と言う感じの音がしてスピードがでていきます。
CVTはこの音が無く、変速しません。変速せずにギヤ比を変えてスピードを出せる仕組みです。
イメージ 情報源:pixabay
車の買取店はあなたより、その車の弱点を知っている!
変速ショックが無いのはロスが無いのと同じです。エンジンのパワーを無駄なくギヤ―に送っています。
その為、燃費効率が良く、走りもスムーズになります。
しかし、フィットはこの機能が弱点です。ずばり故障します。最悪の場合、CVT本体の交換にもなります。
そうなると修理代は40万円です。
このジャダという故障の特長は発進時に車体がものすごくガクガク振動します。長い間直さずに使用していますと出だしのパワーが減少して坂道発進が出来なくなります。
完全に故障した場合の修理代40万円、これを知っている買取店は怖くて高値を付ける事ができません。

フィット最高の買取金額を望む
そこで大事なのが買取査定に出す前にネット検索にも多数出てくるような弱点を直すことです。
フィットのジャダはホンダ専用のCVTオイルを交換すれば、直ります。ただ交換するのではなく、CVTクラッチやベルトに浸透させるように交換しますので、技術が必要です。
作業経験のある信頼できる整備工場で作業することをおすすめします。費用は15000円程度です。
15000円で査定額が5万円上昇すれば35000円が得します。もしかするともっと査定額があがるかもしれません。
買取店も重大な故障のまま買うのは怖いので、保険をかけた買取金額を提示してきます。
最高の買取金額を望むのであれば修理してから売りましょう。